孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

頭よくなりたい。

頭が良くなるとはどういうことか。自分は、実は20歳ぐらいから5年程度、ある特定の人物としか話さなくなり、それはその人1名ぐらいが中心だったので、ほぼ引きこもりだった。そんな生活が続いてしまったがために、その後仕事を始めてからも頭にもやがかかったようで、どうしたらいいのか、よくわからないままだった。当初は仕事に慣れていないことが原因かも、引き続き精進すべし、と思っていたのだが、どうもそういうわけではないようで、人とあまり会話をしなかったことで、脳みそが退化してしまっていたのだと思う。今でも眠気などで頭が回っていないと、文章を読んでも頭に入ってこないし、長時間労働が向いていないからだだ。それはやっぱり高校受験もせず、大学に入ってからあまり人とかかわることもせず、無頼を気取って酒を飲み続けていたから、どうやら脳が委縮してしまったのだと思う。ちょうど中島らもとかすきだったから、アルコールを摂取しながら本ばかり読んでた。本ばかり読んでいたというと、頭よくなってもいいもんだけど、結局読んでいたのはエンタメ小説やエッセイとかだったので、まあその時は楽しいんだけど、何か今それがプラスになっているのか、と問われると疑問が残るような本ばかりだった。見事にモラトリアムのまま過ごした。しかも普通の大学生が3年途中から就職活動でひいひい、現実に戻っている中、自分はだらだらと5年も、ほぼ無為に過ごしてしまった。この時の差が今の自分の能力の低さにつながっているのだろう。ある程度仕事で評価されているようにも感じるが、どうも自分が思っているほどの評価ではない。だいたい、多くの人が自分のことを過大評価するらしいので、自分もその御多分に漏れず、なんだろう。仕事で文章を作成するときも、構成を考えてから一気に書くが、気分が乗らないと書けないといった、どうも気分の波、好調の波に左右される部分が大きい。自分は夜が弱いので、残業とかもなるべくしたくない、しても効率が落ちてしまうので勘弁願いたいのだが、残って仕事をしている人が評価されているようにも思える。どうしていけばよいのだろうか。とりあえず、モノの本には瞑想がいいよ!見たいに書いているが、スピリチュアルなのはちょっとなあ。うーむ。