孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

集中力を高めよう

他人と比べるのはよくないという前提のうえで、自分の仕事スピードなどをあげるためにできる限り作業をルーチン化していく。また集中力要すること、作業はできる限り午前中など意思の力がたくさんあるうちに行う。意思の力は無限ではない。有限であることを認識することが大事である。決断や、迷うことで個人個人の意思の力は減っていってしまう。これを回復するには睡眠が大事だ。

意思の力が有限であることが理解できたなら、次はこれをいかに効率的に使うか、ということに目を向ける必要がある。例えばこのブログであっても、文章作成するにあたって、環境を整え一気に書き上げる。時間はあまりかけてはいけない。時間を決めて作業を行うことで集中力が高まるのだ。そう、効率的に意思の力を使うということは、いかに集中して物事に取り組むのか、ということとほぼ同義である。

集中力の性質を知る必要がある。集中力は徐々に高まっていくものではない。一気にトップレベルに持ち込めるものである。よく徐々に上がっていくイメージを持っている人がいるがこれは誤りである。取り組み始めた瞬間からトップスピードを意識することで集中力が高まる。卵が先か、鶏が先か。集中力が先か、作業に取り組むのが先か。実際には後者である。よく集中できない。集中できるようになるまで待つ、やる気が出るようになるまで待つ、ということが言われるがこれも誤りである。やる気を出すためには物事に取り組むしかない。少しだけ、1っぷんだけでも取り組むのだ。取り組みだすと人間キリの良いところまでやりたがる。1分で済むはずがないのだ。それでも集中できない場合は1分できっちり作業を終える。今はその時ではない。しかし、時間を起きすぎてもいけない。定期的に、低いハードルを持って取り組める環境を構築する必要がある。集中して物事に取り組める時間は決まっている。意思の力が有限であるから、当然である。

毎日少しでも定期的に取り組む。そして取り組む際のハードルを下げるのだ。例えばギターを毎日練習するということを決めたら、毎日箱にしまっていてはいけない。ギターケースにしまう時間を無くしてしまうのだ。仕事から帰ってきて練習をするのであれば、朝の段階でデスクに今日その日に取り組むべき課題曲、練習曲を用意しておくのだ。とにかく気乗りがしなくても1分、いや30秒だけでも実施する。それで集中しない、気乗りしないのであればやめて仕舞えばいい。気が乗るものに乗り換えよう。

ギター練習が気乗りしない場合に何をするのか。そんな時のためにやりたいことをリスを作っておくと良い。読書をするであるとか、筋トレをするであるとか、隙間時間で何をするのかを決めておく。これにより1つのことに乗り気でない場合はすぐに次の趣味に取り組める。その時大切なのは、作業と思考を意識するということ。作業は特に集中力を要しない。思考する場合は集中力を要する。これは学習であったり、新規のことを学ぶものである。さて、今日はこんなところでお開き。