孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

アフターコロナ

コロナのせいでたくさんの人が亡くなったり、経済にダメージが出ている一方で、コロナのおかげで成長している部分もある。テレワークなんかもその一つだ。ワークに限らず、バンド活動なんかも在宅で実施しているバンドもあると聞いている。音源をデータでやり取りして作業を進める、ということも可能になってきている。

世の中はだいぶ進歩していて、インターネットなんかはその最たるもの、と思っていたが、実は世の中ではあんまり使いこなせていなかった、なんて事実もこれで露呈した。人間、本当に危機的な状況にならないと本気を出さないようだ。本気を出してテレワークを進めた結果、データ通信量が供給を超えてしまい遅延が発生している、なんて事例も聞く。こういった限界を突破するやり取りを続けているとこれを不便に思った人が解決策を提示して、これが拡散されることで我々の知識となっていく。

先陣を切ってこういった解決策を見つける人はもちろん、これを世の中に広める人というのも十分に重要だ。例えば先陣を切って解決策を見つける人は研究者であったりするが、それを使いこなすのはそのままでは難しい。これを簡単に翻訳して、インターフェイスを開発して世の中に広める、社会実装するにはまた関係各所の協力が必要になってくる。

自分は研究者や先端の技術を開発できる人にはなれないが、好奇心も、新しいことを始めることにも抵抗が少ない方だと思うので、フォロワー、優秀なフォロワーになることを目指そうと思う。そのためには何が先端技術で、それがどういったものか、大づかみで把握するスキルが必要だ。情報収集の速度をあげることはもちろん、最終的にはこれを組織に共有するために文書化しなければならない。資料に落とし込む能力も必要だ。自分はこれがやや苦手なように思う。なのでアウトプットする癖をつけないといけない。このブログもそのアウトプットの一環だ。ダダッと書いて、あまり推敲などはしていないが、まずは文書を書くことに抵抗を少なくするということがその目的の大きなところだ。うまい文章を最終的に書くには、修飾語や主語の位置が重要になってくる。また本当は構成から考えるべきなのだろうが、素材がないことにはそれもままならない。というわけで、粉の文章はあくまで素材として、1200文字を書ききる、ということをメインの目的に据えている。

これが意味があるのか、ということに疑いは多少あるが、単純に1200文字をタイピングできる速度、しかもほぼマックススピードでかける時間の大体の目星がついているというのは仕事をスケジュール通りに進めていく上でとても重要な点だと思う。この時間が図れていないと、できると思って仕事を受けてしまったりで、トラブルを招くし、結果として自分の価値を貶めることにもつながってしまう。

人と人とは信用でつながっていて、どうやらこの信用というのは能力の高い低いとそこまで強い相関はないように思う。能力が低くても信用を得ることはできるということだ。自分はそこまでの能力はないのだから、信用こそを何より大事にしていかなければならないと肝に銘じよう。