孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

ぼくだけがいない町

アマゾンプライムで「僕だけがいない町」を視聴。

藤原竜也がいい演技していた。がストーリーは、ん?って感じ。漫画原作だったらしいが、かなり駆け足で消化したんじゃなかろうか。と思ってWikiで調べたが、面白いなあ。最終的に犯人は典型的なキャラクターとなってしまったが。リバイバルの設定が、ある条件を回避しないといけない、というのがまたいい。

石田ゆり子が、年齢不詳の母親役を演じていたが、はまっていた。これまたwikiで調べると会社社長兼女優なのね。なんというか、すげえな。

映画の評判は原作ファンからは酷評されるものみたい。確かに、ストーリーに疑問持つことが多かった。

序盤で主人公の能力の説明。能力の説明を通じて、母親の登場、母親の洞察力の高さを見せつけつつ、いきなりの誘拐シーン。いやな雰囲気を感じつつ、母親殺害まではまっしぐら。そこから過去に戻って、過去の誘拐事件を回避しようと奔走するが、失敗、再度未来へ。この後の未来篇がいまいちなんだよな。有村かすみの役が、ストーリーカットされたせいか、説明不足でなんかあまり救いになってないんだよな。携帯電話にメールが来るシーンも、映画だけで見ていた時は意味がわからなかったが、後程調べて納得。tっていうかそれだと意味が分からんだろう、ということを理解した。

担任教師が怪しいと思いながらも二人きりになることに警戒しないし、それなら舞台を変えてしまうとかいろいろ工夫できたと思うんだけど、妙なところだけ原作踏襲でいまいち乗れなかった。

原作の漫画は全9巻とのことなので、またブックオフにでも立ち寄った際に探してみようと思う。

 

今日は仕事で、これまでみんなで積み上げてきたものが、トップの鶴の一言で瓦解する瞬間に立ち会ってしまった。1年近く議論をしてきたものなので、それならそれで早く言ってよ、といったところ。関係者が納得するかなあ。明日以降の展開がどうなるか注視する必要がある。