孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

仕事が早く終わった日には

 

趣味の読書をするのです。と言うわけで今読んでいるのは泡坂妻夫の11枚のとらんぷ。アマチュア奇術集団が、事件に巻き込まれるんだけど、まだ自分たちが行っているショーが終わったところ。ショーのラストで、メンバーの中で一番魅力的な、そして謎の多い美人が姿を消す。背表紙に書かれたあらすじでは、この人がころされちゃうみたいなのだが、はてさて。

昔読んだ清涼院流水彩紋家事件であったのはこれのオマージュでしょう。と思いだしたが、彩紋家事件自体もすごかった。二度と読み返したくない作品で、どうしてこんな作品世に出しちゃったんだろうと思うこと請け合い。ただただ、文章を長くかけることにもある種の才能がいるのだ。

本は長く読もうにも途中で集中力が落ちてしまうので、休み休み読むのが良いということに最近気が付く。この方法なら毎日短い時間でちょこちょこ読むことが可能なのです。

さて、音楽の話。ちょっと前から気になっていた声優の上坂すみれ、通称すみっぺのCDを聞く。20世紀の逆襲と革命的ブロードウェイ主義同盟の2作。

昔から単純にかわいいなあと思っていたが、ロシア文学(というかロシア?)に傾倒していることや、僕の大好きな大槻ケンヂとの絡みもあったりで興味を持っていたのだが、パララックスビューなど特撮のNARASAKIが楽曲提供していたり、親和性も高かったので今回聞いてみる。まだ聞いていない。革命的・・がファーストアルバム、20世紀の・・がセカンド。今サードアルバムまで出ているみたいだから、これもおいおい聞いて行こう。

 

仕事で文章を作成することもあるのだが、結構苦手。昔は作文とかうまくてほめられたものだが、仕事の文章になると、どうも論理的構成などを気にして筆が進まない。実際のところ、構成を書いてから書いては消し、書いては消しを繰り返した方が良いものができるんでしょうが。

構成を考えるところからキッチリ練っていかないと、最後まで続かないなあ。遅筆と言うか、完成までも言ってないから、そのレベルですらないのですが。

このブログは思うままにキーボードをたたいているのであまり構成なんかは考えずに、頭から出てくる言葉をそのまま文章にしているのでまだすっとかけるが、それでも10分くらいかかるので、毎日の更新となると、結構面倒。

さあ、読書でもするか。