孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

週末の話

昨日は朝から散髪。通っている美容室の店長がなかなか話の面白い人でいつもわらっちゃう。通っちゃうといってもこれで切ってもらうの3回目ぐらいだけど。

店長は昔四国のある県の工業高校に通ってたようで、当時のことを聞くと一番始めに思い出したのがヤンキーが周りにいたって話でした。

ヤンキー!30も半ばに近付くとヤンキーという響きが懐かしく思えるけど、正直僕は学生時代はおびえまくっていた。だって暴力が怖いんだもの。店長もそんな僕と同類だの高校生だったみたい。

店長が当時通っていた高校に行くためには路面電車に乗る必要があるんだけど、その電車は2車両しかなくって、一方の車両はよくある話で上級生専用になってて、遅刻遅刻と間違えて乗った日には地獄を見たらしい。

駅に着いてからは自転車で高校まで向かってたんだけど、そこにもヤンキーがいて、ヤンキーは自転車通学の人に声をかけては、「うしろのせてくれや」と声をかけるらしい。こわい。

店長は声をかけられるのを避けるために、電車が駅に着いたら全力で走って自転車に乗っていたらしい。

わはは、と笑いながら聞いていたけど、昔ってヤンキーいたよなあ~。そんでその存在が、めっちゃくちゃいやだった。そいつらというよりも、教員が元気があってよろしい、みたいな雰囲気を出していたり、そいつらの存在によって自分みたいな普通の生徒の時間が奪われてしまっていることに無頓着な教員がむかついていた。ヤンキーというより都合の良い教員にムカついていた。

そりゃヤンキーみたいに明らかに悪いやつらにリソースさくほうが評価の面で良いのかもしれないけど、それでないがしろにされている普通の生徒はどないせいっちゅうのよ。なんてことを思い出した。

散髪も色々ありますね。