孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

習慣化できるように具体的な時間の捻出

前回習慣にしたいと思っている取り組みの筋トレ、読書、ベース練習、英語の
勉強に対してどのように時間を捻出するのか検討を行ったので、今回はそれを
具体的な時間帯に当てはめるとどうなるか、検討していきたいと思う。
平日編と、休日編に分けて時間を設定していく。
平日編
帰宅についてはなるべく19時まで。ありがたいことに家から職場まで20分
程度自転車を飛ばせば、着く距離にあるので、多少残業をしてもこれは守るこ
とが可能だろう。難しい場合は翌日に繰り越すか、失敗してもイレギュラーな
ものとして扱い、切り替えて継続していくことが大事だ。
とりあえず、19時までに帰宅し、食事を8時までに終わらせる。8時から8
時30分までは読書。8時30分から9時までは筋トレ。9時からベース練習
。9時20分まで。この辺りで家族が風呂に入り出すので、英語の勉強。10
時から入浴。10時から10時30分まで。途中、15分は読書。入浴後
、11時までは髪を乾かしたり、歯磨きをしたり、ストレッチをしたり。なか
なか急がないと、11時までに終わらないと思う。11時から30分まで読書
。11時30分には入眠したいと思っている。
以上のようにまとめるとなかなか忙しい。以上はトレイの時間を考慮してなか
ったり、それこそ水を飲んだりする時間も省かれているからだ。ぼーっとしよ
うものなら、あっという間に時間は過ぎてしまう。
これを継続して行うことで、平日はしばらくしんどいと思うが、充実すると思
う。
さて休日編。休日は時間があるんだけど、油断していると案外あっという間。
特に昼まで寝ちゃったりした日には罪悪感もあるし、無駄すぎる。
休日に関しては7時に起床して、身支度を7時半までに整える。30分集中し
て読書。8時からベーストレーニング。子供は起き出してくるが、母親は9時
前になるだろうから、その間に。8時半から本当は9時半まで行いたいのだが

読書と、ベース練習の時間を倍にして、ウェイトは翌日1時間、読書、ベース
レーニングを30分づつにしても良いだろう。英語の勉強は就寝前1時間前
後に実施。
なるべく定期的に行っていきたい。
とりあえずこんなところで、あとは具体的に実施ていく中で調整していこうと
思う。

やりたいことがあるが、やれない病

読書がしたいが、家ではなかなか邪魔も入りなかなか作業ができない。読書に
限らずだが。ベースの練習、筋トレ、読書、英語の勉強あたりを家で定期的に
行っていきたいのだが、なかなか時間がないまま、ずるずるやっている。
だいたい毎日定期的に捻出できる時間を考えると、これらを2時間の枠に収め
ないといけないんだと思う。というわけで時間の捻出方法について検討してい
こうと思う。
まずは筋トレ。案外やる時間が決まっている。飯を食ったあと、30分以上は
空けたい。また当然だが、風呂に入る前にやりたい。夕食がだいたい8時まで
には終わるので、8時30分から開始、時間は平日だと長々もできないので
、30分集中して。メニューはチューブトレーニングが中心。軽い負荷のもの
でストレッチ感覚で行うのがよいのだろう。
休日、土日のどちらかはウェイトを用いたトレージングを行うのも良い。
また朝の通勤で往復で40分程度自転車に乗っているので、ある意味有酸素運
動が平日はできているとも言える。月・水・金と平日は軽めのトレーニングを
しつつ、土日のどちらかにバーベルトレーニングなどの高負荷をかけるのが良
いと思う。
次、読書。1日1時間は読書時間を持ちたい。風呂に入る時間を30分として
、体を洗ったりするのに15分、残りの15分で読書というのが良いだろう。
また職場での昼休みは15分程度読書の時間も持てるので、この時間を当てる
。残り30分は寝る前に、としたいが、寝る前の読書は睡眠の質を下げるので
できれば避けたい。というわけで食事後の30分を読書の時間に当てよう。8
時から8時30分まで。これは毎日。
次、ベース練習。これも継続は力タイプ。毎日定期的に時間を持ちたいが、他
の種目が健康や仕事に影響していることにくらべて、やや優先度が落ちる。ま
あ人間関係が少ない自分にとっては、これを広げるチャンスと言えるので、お
ろそかにはしたくないが。というわけで1日20分程度かなあ。筋トレがない
日はその時間をベース練習に当てるとしても1日50分。こうなると、なかな
かの時間が取れる。
英語の勉強は、通勤の間の自転車漕ぎの間の40分をリスニングの訓練に使え
る。この時間プラスできれば30分程度座学の時間を取りたい。これも日々の
努力系。本当は目標を決めて短期集中で取り組んだ方が結果出るんだろうけど
なあ。器用貧乏というか、選択と集中ができてないというのか。とりあえず今
回はこの辺りで。次回は今回の検討を具体的な時間帯に落とし込んでいきます

先週の週刊プレジデント

先週の週刊プレジデントでビジネス本総選挙という特集をやっていたがあいに
くdマガジンで読んでいるため、肝心の特集部分の多くがカットされていた。
表紙から見るに稲盛和夫の生きるであったり、アドラー心理学の嫌われる勇気
、君たちはどういきるかなど、有名本ばかりで特に目新しいものはなかったが
、実際ちゃんと読んだ?と聞かれると概要を知っているだけであったりするも
のの多い。購入するまでもないとは思うが図書館で借りて一度はちゃんと読む
のも大事かと思う。
そういえば、今年はノーベル賞文学賞がなかった。来年度、今年の分とまと
めて2年分を発表するようだが、それはさておき、日本でノーベル賞といえば
村上春樹だ。もはや名誉ノーベル賞受賞者といってもいいだろう。
この人の作品は特に読んだことがなかったが、周りのファンがイマイチ好きに
なられず、敬遠していたのがその理由だ。どうも作品がどうこうというよりも
、この人の作品を使って自分語りをしたいという人が多いように感じられた。
そんなこともあってながらく読んでいなかったが、昨年ぐらいに縁あって、デ
ビューからの3作品を読むことになった。正直面白すぎるのだが、面白い小説
がすなわち何かしらのパワーを持つものかというとそうではないと思っている
ので、確かに面白いが、中身が何もない、というのが読んだ感想だ。それだけ
に、ファンは皆自己を投影しやすいのだろう。私が嫌がった村上春樹周辺のフ
ァンの感じ、あくまで感じで語っているので、偏見ということですが、これが
そういったものに感じられるのは理由があったわけだ。
こうして私は大手を振って村上春樹批判を行えるようになったわけだが、読ん
でみると、中身はないにしても非常に面白い。
ここでまた断っておくと、面白いが中身がないということは私にとってマイナ
スではない。もちろん、面白いし、さらに中身がある、という小説は理屈の上
ではあり得るのだろうが、それは時代性や、読む当人の状態、環境などに左右
されるものであり、非常に個人的な経験であるからだ。
ひとまず今日はこのあたりで。明日は私が面白いと思う小説の条件や具体的な
作品について記していこうと思う。

読書について

本を読むことが好きなんだけど、疲れてしまう。この時期特に花粉のせいかなあ。目がしょぼつくので読書ができないというよりも、かえって飯を食ってごろごろしているとすぐに寝てしまう。目薬でも差しながらごまかしごまかしやっていくしかないんだけどね。あとは風呂に入るか、歯磨きをするか。この二つは同時にやりがち(風呂に入った後に歯を磨く)だけど、あえて食後すぐに歯を磨くことで食後の眠気を避けるのもありかな。とにかく読みたい本や読まなければいけない本が多いんだけど、あまり読み進められていない。

このブログも仕事のことや読書のことをメインに書いていきたいのだが、これでは想定と違ってきてしまう。というわけでしっかり本を読んでいきたいのだが、ペースとしては週2冊程度、月で8冊を目標としたい。そうすると年間で96冊よめることになる。これを10年と半年続けると1000冊読めることになる。

実は読書メーターで6年ほど前から読書記録を付けているのだが、ようやく300冊。読了ペースが下がってきている。一人暮らしだった当時は時間が今から考えると大量にあったからその時間を読書に充てることも可能だった(その分良く寝ていたような気もするが)。最近は筋トレもしたいし、ストレッチもしたいし、ベースの練習もしたいし、ということで色々やりたいことがありすぎて、いずれも中途半端になっているというのが現状だとも思う。その中でも読書とブログ更新は読み書きなのでしっかり続けていきたい。仕事にいい影響が出ると思うし、仕事が好調だと趣味も円滑に回るしね。趣味の音楽活動や読書?読書は半分仕事で半分遊びだよなあ。

今日見たテレビで英語の成績を上げるには多読がいいという話を聞いたので、まあこれは英語に限らずだろう。どんどん読み飛ばしていくがよいように思う。というわけで週2冊!しっかり読んでいきたい。

今週は「わかりやすい公用文書の書き方」「大学事務組織の強化書」の2冊。しっかり読めれば毎日読んだ分の感想をブログにもかけるのではかどるはず。

ノーベル賞受賞について思うことをだらだらと

今週はノーベル賞ウィーク。初日である10月1日の今日、医学生理学賞は京都大学特別教授の本庶佑先生がとりました。二年ぶりに日本人が受賞。ここの所毎年受賞していたのが、去年でいったんストップしてしまいましたが、今年また日本人受賞者が出ました。免疫学の分野で受賞ということですので、しばらくは免疫学分野からの受賞は遠のくということでしょうか。自分が所属する組織でもそこならワンチャンあるかと思っていたので、そういう意味では残念ですが、やっぱりおめでたいことは嬉しいですね。追いつけ追い越せで頑張っていかないとと思います。しかし京都大学山中伸弥先生がいたり、すごいです。

さて、明日は物理学賞で明後日は化学賞。化学賞は最近日本人の受賞がないので期待したいところではあります。

金曜日が平和賞。翌週月曜8日が経済学賞の発表です。

今年度はノーベル賞の審査員に不正案件があったようで、文学賞は発表なしとのこと。そういえば今年は村上春樹の受賞の動向についての話題が全然ないなと思いました。

 

会見では基礎研究の必要性を語っていましたが、現在の大学の機能強化の方向性や、そこで言われる選択と集中の議論とは全く別のものです。基礎研究は将来何に役立つかわからないからこそ、価値があると、今回の受賞によって、世間の、特に財務省の認識が変わってくれることを望みます。

大学は説明責任を果たしていないなど批判されることもありますが、説明して本当にわかるんでしょうか。社会をけん引していくのは一部の天才であり、我々ができるのは天才の邪魔をしないことだけのように思います。

それを説明責任だの、それに伴う予算削減など、自由を奪い過ぎてきたことに問題があると思います。財務省に入るぐらい優秀な人が集まっているので、そのことに気が付いている人が多いと思うのですが、ではなぜ変わらないのか。やはり自身の立場や、所属する組織に縛られて大きな目線で物事が判断できていないのではないかと思います。これを機に日本の研究支援体制が変わってくれば良いのですが。

速読のコツ、続編

速読のコツを以前書いた。と思って過去の記事を遡ってみたが、それらしいのがない。タイトルの付け方が悪いのか、タイトルとは書きながら脱線していく中で書いたのか定かではないが、とりあえずあらためて書いておく。

 

1.複数の書籍を同時並行で読む。

これは同じ分野ばっかりだと飽きるから。読書の疲れを読書で癒す、とも言える。書籍Aを読み、飽きてきたら気分転換に書籍Bを、これも飽きてきたら書籍Cを、ということでどんどん数珠つなぎ的に読んでいくといい。そのためには、常に3冊近い書籍を抱えることになるが、数をこなすためには致し方ない。

 

2.心の中でマントラを唱える。

マントラというと少し言い過ぎかもしれないが、速読の時に壁となるのが、音読はしていないが頭の中で音読、文章を声に出して読んでいること。今読んでいる文章も、目だけで追えているでしょうか。疲れてきたり、集中力が落ちてきたりしたときには、自然と心の中で読んでしまう可能性があります。そこで、以前に紹介したアウトプット大全で紹介されていた方法は、心の中でまったく意味のない単語、ここでは「インガー」という言葉が紹介されていましたが、これを唱えながら読書する、目だけで読む。別にインガーじゃなくてもいいですが、意味を持たない方が内容を把握するときの妨げにならないので良いと思います。

速読をしようと思う人は特に時間に対して厳しい感覚を持っていると思うので、数字を1~6まで数える間に1ページ読むというペースで読むのも、緊張感があっていいかと思います。

3.とにかく読み飛ばす、読み返さない

2と似ているようで微妙に違う3。大体人は内容を把握しようと必死に読み返したりしていますが、無用です。わかりにくい書籍であれば何度も読み返す必要があるという反論もあると思いますが、その場合は補助線となる参考書を読んだ方がなんぼか良いです。座ざっと読んだ方がいい。

 

今日は上記の1~3のコツに加えて最近新たに発見したというか効果があると実感したコツを紹介しようと思いましたが、今日のところはこれぐらいで。

ご縁

今朝、職場に行くと上司から「君は小説を読む人かね?」と言われた。「はあ。まあ種類によりますが」と不明瞭に答えるとではこれを貸してあげようと今野敏の隠蔽捜査シリーズの一冊を渡された。よくよく見るとシリーズ9作目。よく分からんが乗りかかった船、据え膳くわぬは男の恥ということでお借りして読むことに。まだ3分の1程度しか読んでいないが、なかなか面白い。そもそも私はミステリが大好きなのだ。その旨上司に伝えると「これはまあ警察小説だから、推理とかはまったくないよ」と言われた。そんなものかと思いつつも、謎があって、それが解明されるなら超楽しいじゃん!と思っている人なので、気にしないことにした。

そうそう、3分の1でだいたい100ページぐらい。セリフ重視なので、サクサク読めるという点も良い。いつ書かれたのかは把握していないが、サイバーテロが起きるといったところ。そこに警察特有の組織の理屈が働き、犯罪の面白さに加えて、組織内での思惑を推理するという面白さが付随されているように思った。

今野敏の作品はジャズ水滸伝を立ち読みしてなんじゃこりゃと思ったのと、このミスでよく名前だけは知っていたので面白い作家なんだろうな、という印象は持っていたので、今回こういった機会にめぐまれたことは大変ありがたい。本なんてものは世の中に腐るほどあって、読める数もかぎられているんだから、そのなかで出会った本は大切に読まないといけないって思っている。

警察小説というものを、これまであまり意識して読んでなかったが、自分の所属している組織でもまあどろどろした役職だ管轄だなんて話が色々と出てくるので、単純に勉強になる。トップの人間は政治で生きるというか、権力を保持することに躍起になるが、そんなことは私もどうでもいいと思っているし、ただ出世できる限りは出世したほうがいい、なぜなら権限が増えるから、ということを主人公が語っているのも私の考えと一緒で好感が持てた。

予想では3日程度で読めるだろう。

また感想はアップすると思う。