孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

久々の休日

子どもがいると、会話が子ども中心になる。子どもは周りの話をあまり聞こうとせず、自分が関連していない事項についても、口を挟まずにはいられない。無視するわけにはいかないし、(時々はちょっとお父さんとお母さん話してるからだまっててちょうだい!とか、順番だからちょっと待って、同時に話さないで、とたしなめることもあるけど。)自然と子どもが会話の中心になる。それだけではなく、子どもにはちょっと聞かせたくない話もあるけど、狭い家の中では会話が筒抜けで、それでなくても好奇心旺盛な子どもは親がどんな話をしているか、聞き耳を立ててくる。お金の話や、子ども自身の教育のこと、遊び方やお友達との付き合い方に問題はないかな?ちょっと心配な部分があるけど、お母さんどう思う?みたいな話の場に子どもがいてはちょっと都合が悪い。だから、子どもがいてないところでゆっくり時間とって話をしたいな~と思うことが多かった。

で今日。子どもがキャンプで1泊2日。朝からずっといない。となるとこれまで積もった話を、と思うんだけど、特に話すことが、ないんだよなあ。。。子どもの前では、これは言わずに我慢しておこうと思ったことも、じゃああらためて話すか、となると過ぎたことだし、もういっか。ということになる。今も僕はこうやってブログを書いていたり、読書をしたり、ベースの練習をしたり、自分の時間を満喫しようとしている。嫁とは特に仲が悪いわけでもないけど、子どもがいない時ぐらいはお互い自分の時間を大事にしましょう、という感じだ。こういったことを、嫁に対して話したわけではないので、コンセンサスが得られているかというと少し不安なところもあるのだが、まあそんなものだろう。口に出してしまうと、そんな風に思わないでよ、と言わざるを得ない雰囲気を作ることになるし、難しいところだ。でも、少なくとも僕は、嫁さんに対して、それ相応の気を使っているということは、こうやって気持ちを書き出してわかった。この気の使い方が、嫁さんにとってありがたいことなのか、さみしい思いをさせているのか、僕にはわからない。だって言葉で交わしてないんだもの。どこまで行っても自分は自分の中の嫁と対話しているだけで、現実の嫁から目を背けている?と言われても仕方がないのかもしれない。

でもさ、お昼ご飯を食べたら夫婦で散歩に行くし、夜はちょっといい店予約してディナーに行くんだぜ?ならいいじゃない、という気がしないでもない。まあ距離感が難しいですな。