孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

タイピングの速さ

今日も今日とて仕事のお話。

個人的に、無駄な仕事をしたくない、家が好き、作業に時間をかけたくないというタイプなので、比較的どうやったらおうちに早く帰れるかを念頭に置いて仕事に取り組んでいます。

仕事を早く終わらせるための鉄則として、繰り返し作業をなるべくなくすなど、ルーチン作業を効率化する、なるべく早く終わらせるということがあげられると思いますが、特にタイピングなんか最たるもんで、最近私はタイピングの練習をしています。

大体、1日に15分程度ですが、疲れない程度に取り組んでいます。

文章が早く打てるとその分、メールがすぐ片付きますしね。その分内容に時間を取れるし、コミュニケーションの機会が増えるわけです。いいことづくめ。

そんなわけでしこしこと文章を打つ練習をしているのです。これは昨年の12月頃から始めてそろそろ6か月がたとうとしているのですが、

実はぜんぜんうまくなりません。もちろんタッチタイピングやなんやら、見て勉強しているのですが、平均して、秒5.2,3文字程度、「ややはやい」程度なのです。

そりゃ僕みたいに考えてタイピング練習している人もたくさんいるだろうから、タイピングがその中で遅いことについては特にどうとも思わないんですが、どうも納得いかない。

文章を書くのがもともと苦手なんですかね。実は昔から読書は好きで比較的本を読んできた方だとは思うんですが、アウトプットがからっきしなのです。

最近はそれを早くしたいと思って、こうやってブログも始めたわけですが、今も打ちながら文章の構成がめちゃめちゃだなあ。困ったなあと思いながら書いています。

昔は、昔と言っても小学生や中学生の頃ですが、私はそりゃもうしっかりと話す子でした。理路整然と話して、学級委員長なんか務めました。クラスのみんなの前で話すこともありましたし、全校生徒の前で話すこともありました。

それが今や、仕事で上司に報告するときになんか、あれ、なんかうまく話せないぞ、という状態です。

原因は大学時代にあまり友人がおらず、コミュニケーションする機会がむちゃくちゃ減ってしまったことじゃないかと思ってます。あのころはいわゆるほぼ引きこもりでした。昼夜逆転生活、夜に起きてはネットをして、ちょっと飽きたらコンビニに行ってビール片手に「はじめの一歩」のボクサー育成ゲームをやっていたものです。

幸い、少ないながら何人かの友人がいたので、時々その人たちとしゃべって、かろうじて外界との接点を保っていました。

そんなある日、就職活動で僕は失敗しました。正確には、就職活動から逃げたのです。公務員浪人というモラトリアムを延長する機会を得ました。でもそのせいで、対外的には勉強をしている、という自分を演じる必要ができてしまいました。

友人に連絡を取っている場合ではありません。ますますボクサーズロードにのめりこむことになったのです。

日中、言葉を発することはありません。この生活は2年続きました。

ある夜、このまま、このマンションの一室で、この無限ループから出られなくなるんじゃないか、と思って、泣いてしまうことがありました。もちろん一人でです。

そこで、ちょっと頑張りました。何とかして就職ができたのです。

やればできると思った僕は、ここで変に自己を肥大させてしまいました。大した奴でもないのに、そこそこいけるのでは、と思ったのです。努力に結果が伴い、変な自信が付きました。

その変な自信のおかげで、仕事は順調だったように思います。

ちょっと文章を打つのに疲れてきたので、今日はそろそろ終わります。話構成なんかめちゃくちゃで、それを自覚はしています。文章の推敲をあまりしないと決めているのでそれはそれでご容赦ください。

 

とにかく、怠けた生活で、私の思考はバラバラになってしまったように思います。だって、2年ほど人と話してないんだもの。アウトプットが壊滅的に悪くなってしまいました。昔、人前で話すことが得意だった自分だと思えません。

その後、人生に的に結構大きく落ち込む事態が発生しました。精神がやられることで自信を失い、そうすると言葉がますますでてきません。悪循環です。巧くしゃべれない、文章に落とし込めない、いや、本当に時間をかけると、常人なみの文章は書けると思うのですが、なまじ昔、自分は話せる、なんて得意ぶってたもんだから、その頃の自分と整合性を取るためにこころと、能力が離れていってしまいました。思っているのと違う。と常に思いながら話しています。

正直、ここ10年ぐらい、うまく話せたことがないなあと思いながら生きています。言葉がうまく紡ぎだせない。「あ~、えー、ん~。そやなあ」で終わってしまいます。

一時期なんだか、自信があったというか、ノリの載ってると自分でも思ってた時期があったのですが、ある事件でそれがうちくだかれてから、反動でダメダメになってしまいました。

えーっとなんの話だったかな。うまく話せない、ってことでしたかね。そもそもはタイピングの話だったかと思うのですが。

まあいろいろあって、アウトプットが極端にだめになってます。もちろん昔もそうだったけど、きがついてなかっただけで、最近はそれに気が付くだけでも、マシ説も自分の中でありますが。

なんかはきはきしゃべることができなくなってしまいました。人と話すと動悸が起きます。電話もそうです。人とかかわる色々なことに自信がなくなってきました。そうするとそれがますます悪い循環を生んで、どんどん下手になっていきます。

これが最近仕事に影響しているのです。なんだかうまくしゃべれないのです。幸いにして、自分が願っていた、企画業務を担当することになって、今までの自分の仕事の仕方は、全然なってなかったんだなあ思っています。これも自信をなくすことになった一つですね。

 

自分は仕事が遅いということを自覚してからタイピング練習が始まりました。生産性を少しでも上げるためです。ただまだ、他の人と比べてメール1件当たりの処理スピードが遅いなど悩みはあります。文章が打つのが遅いのか、文章を作るのが下手なのか、だんだん後者に原因があるんじゃないかと思い始めるようになりました。

このブログはそうした文章作成の練習の場です。この文章を作るのに、40分程度かかっています。正直全く構成せずなのにです。個人的にはタイピング練習の成果が出ているとはあまり思えません。それが悔しいのです。だからこのブログで文章を実際にアウトプットする機会を設けているのです。

何度も同じことを繰り返して、恐縮ですが、こういう風にして文章作成がうまくなるのかいな?と思いながらしこしこ頑張るつもりです。