孤島の鬼

日々の備忘録。文章表現、感情表現の練習の場です。更新はなるべく毎日・・・

近所の図書館の話

近所に図書館がある。自転車で10分程度の距離にあるので、重宝している。コーヒーの自販機や規模感、雰囲気がマッチしていてすごく過ごしやすい。自習室も申請のうえ使える部屋があるのだが、申請が必要な分、ガチで自習したい人が使うため、騒がしい人が紛れ込む可能性がとても低くて、集中できる。

そんな快適な図書館だが、実はもう一点気に入っているところがある。その図書館には、町の吹奏楽団が練習に使える音楽練習室が併設されていて、吹奏楽のメロディが良い感じに漏れ聞こえてくるのだ。その漏れ聞こえ具合が実にちょうど良くて、意識しないと聞こえない、耳障りにならないレベルなのだ。

またこれは練習している楽団にもよるのだろうが、時々ゲーム音楽のオーケストラをチョイスして練習していることもある。ドラクエファイナルファンタジーのテーマソングのメドレーが流れてきた時はテンションあがる。

近所に美味いパン屋もあって、朝早く出れる時はコーヒーとそこのパンを買ってもぐもぐしてから向かうこともある。自分の中で大切な時間だ。

さて、今日もそんなお気に入りの図書館に行ってきたのだが、今日は調べ物。最近職場で業務改善の機運が高まっているようで、提案チームの立ち上げの話が出てきている。自分自身はどこまでそれに貢献できるかわからないので、提案するかどうかはともかく、現状ではジリ貧、すくなくとも今の海外勢の勢いや、日本の行き詰まり感を鑑みるに現状のままではいけないと思っている。

BPR、BPMに関して勉強。すでに業務改善、とか言ってるレベルではなく、システムを含めて抜本的に改革を行わないといけないという認識だ。しかし、システムを導入するには予算が必要・・・となれば、職場全体でシステム導入の機運を高めていかないといけない。そういう意味では派手な業務改善や業務改革に向けた提案チームとして手を挙げるのではなく、草の根運動的に少しずつ仲間を増やしていって、導入の機運を高めていくしかない。そのためにはそのシステムが既存の業務にどのような良い影響を与えるのか。現場担当者がどういった恩恵を受けられるのか、これを明確にする必要があると思っている。

上記のビジョンとプロセスを共有するためのアウトプットが必要だ。

久々の更新

久々の更新、とまあ更新が滞るブログ、三日坊主のブログによくあるタイトルを自分自身もつけることになってしまってやだなあ。

年末から年始にかけて体調不良。インフルエンザにかかってしまった。自分自身はすぐに解熱剤が聞いたので家族にうつさないように監禁生活だったのだが、それでもパートナーには移ってしまって、それが心苦しかった。

私自身は熱が下がってからはミステリ小説を読みふけっていた。このミス2019の国内、海外のそれぞれ1位。mediumとメインテーマは殺人の2冊。どちらも評判通りの面白さだった。が、やはり海外勢は数で有利ということもあって、クオリティは断然後者。

仕事に行くたびに痛感していることだが、どうも自分はアウトプットが苦手。人前で話すことが得意と自負していただけに、資料作成能力が低いとは思ってみなかった。そう、自分は資料作成能力が低いのです。特にパワポの作成。

苦手な要因はたぶんいくつかあって、そもそも作る機会がすくないのに、作るときはかなりのクオリティのものを求められること。課内や係内の打ち合わせの時に積極的にパワポスライド資料を作成することが改善のためにはよいのかなぁ。

また、パワポの色合いのセンスや、話のロジックなんかもいまいちふわふわで、自分なりの方法論というものを築けていないことが問題だと思う。

パワポ作成に関する書籍等も目を通したりしたのだが、どうも実践で鍛えていく、実際にスライドを作りきっていくことが実績になっていくのだろう。

職場でも業務の合間を縫って資料作成の腕前を上げていくために自己研鑽を積んでいきたい。

今年のテーマは着実に力をつける。である。正月にやったおみくじでも、おごらず、油断せず、着実に勉強をしていけば吉、とのことだったので。これを忠実に守っていきたいと思う。

今年はITスキルの向上と、資料作成能力の向上、情報収集のベースを築いていきたい。とにかくアウトプットの場所を増やすということも大事だろう。ということで、三日坊主となっていたこのブログを思い出したわけである。

今回はいつまで続くかわからないが、なるべく継続して書いていきたいものである。

富豪刑事

Amazon Prime富豪刑事視聴。第一話。深田恭子がとにかくかわいい。原作は筒井康隆深田恭子は個人的には演技が何をやっても深田恭子。これは木村拓哉も同じでだからと言って下手というわけではないんだけど。しかし肌つやつやだなあ。年を取るほどに魅力を増してるけど、若いころは若いころでなかなかどうして。自分がおっさんになってくると、こういった若さが眩しく見えるようになるね。

西国立志編、または自助論

 サッカーの本田圭介氏も読んでるという表題の作品。昔の人は環境が悪い中でとにかく一生懸命頑張っていたとう話がエピソード交じりに説明がある。強調されるのは成功者は特別な才能があったわけではなく、ただひたすらに努力を積み重ねた結果である。ということ。時に厳しい環境下で当人の代では成功を掴むことができなかったが、未来が評価した人物についても言及されていることも特徴だ。

 「天は自ら助くる者を助く」がこの本のテーマ。タイトルもself helpから自助論と訳され、その内容から西国立志編となっている。でもよくよく考えると先ほど書いたように、当人の代では評価されなかった人物にもスポットがあてられているので、天、助けてくんねーじゃん!という気にはなる。まあまだ4分の1程度を読了したところなので、今のところは個人の真摯な態度での努力がとても重要、というタームでこれから周りの人の助けも必要になるんだよ。という論理展開がされていくのかな。

 

11枚のとらんぷ

 泡坂妻夫「11のとらんぷ」読了。なかなか軽い読み応えだが、軽妙でユーモラス。劇中作の出来も非常にいい。10番目の殺人がさらっと流されたりするが、途中に差し込まれる奇術の説明でシンプルに見せる、という説明でなんとなくそんなものか、と思わせてしまうのでなかなかすごい。

 これがデビュー作なのだからすごいよね。しかし、どうもさらっとしすぎている気もする。もう少しドラマチックであっても良いのかもしれない。まあ好みの問題のレベル。読みやすさもあり、サラサラ読めてしまうが、登場人物がそこそこ多いので、序盤の劇が楽しめるかで評価分かれるかも。序盤と後半でキャラクターが少し変わって見えたりするんだけども、舞台自体も変わるのでそんなものかな?と思わせる。

 晴江さんががんがんビールだすのとか、序盤にイメージしていたキャラクターからいい意味で裏切られて面白かった。桂子も同じようなイメージ。背が高いことにコンプレックスを持ってる?というイメージだったが、世界大会編ではのびのびしてる上に妙なロマンスもあり、なかなか楽しい。このキャラクターで続きが読みたいところだ。

 ラストの決着の付け方は少し肩すかしかな。まあ良い余韻でもあるんだけど。

 

 

 

仕事が早く終わった日には

 

趣味の読書をするのです。と言うわけで今読んでいるのは泡坂妻夫の11枚のとらんぷ。アマチュア奇術集団が、事件に巻き込まれるんだけど、まだ自分たちが行っているショーが終わったところ。ショーのラストで、メンバーの中で一番魅力的な、そして謎の多い美人が姿を消す。背表紙に書かれたあらすじでは、この人がころされちゃうみたいなのだが、はてさて。

昔読んだ清涼院流水彩紋家事件であったのはこれのオマージュでしょう。と思いだしたが、彩紋家事件自体もすごかった。二度と読み返したくない作品で、どうしてこんな作品世に出しちゃったんだろうと思うこと請け合い。ただただ、文章を長くかけることにもある種の才能がいるのだ。

本は長く読もうにも途中で集中力が落ちてしまうので、休み休み読むのが良いということに最近気が付く。この方法なら毎日短い時間でちょこちょこ読むことが可能なのです。

さて、音楽の話。ちょっと前から気になっていた声優の上坂すみれ、通称すみっぺのCDを聞く。20世紀の逆襲と革命的ブロードウェイ主義同盟の2作。

昔から単純にかわいいなあと思っていたが、ロシア文学(というかロシア?)に傾倒していることや、僕の大好きな大槻ケンヂとの絡みもあったりで興味を持っていたのだが、パララックスビューなど特撮のNARASAKIが楽曲提供していたり、親和性も高かったので今回聞いてみる。まだ聞いていない。革命的・・がファーストアルバム、20世紀の・・がセカンド。今サードアルバムまで出ているみたいだから、これもおいおい聞いて行こう。

 

仕事で文章を作成することもあるのだが、結構苦手。昔は作文とかうまくてほめられたものだが、仕事の文章になると、どうも論理的構成などを気にして筆が進まない。実際のところ、構成を書いてから書いては消し、書いては消しを繰り返した方が良いものができるんでしょうが。

構成を考えるところからキッチリ練っていかないと、最後まで続かないなあ。遅筆と言うか、完成までも言ってないから、そのレベルですらないのですが。

このブログは思うままにキーボードをたたいているのであまり構成なんかは考えずに、頭から出てくる言葉をそのまま文章にしているのでまだすっとかけるが、それでも10分くらいかかるので、毎日の更新となると、結構面倒。

さあ、読書でもするか。

イライラ

今日は本当は嬉しいことがあって、仕事もそこそこに早く帰って家族と団らんしていたが、まあしんどいしんどいという妊娠中の嫁。かわいそうに、洗物をしてあとは早く寝なさいと言っても、風呂に入るのがしんどいと、ぐずぐず。まあそれは仕方ないとわかっているのですが、じゃあ俺が先に入ってもいい?と聞くとそれは、ちょっと、とのこと。いや、俺も疲れてるから、早く風呂に入りたいんだけど、それは嫌みたい。ただのわがままだと思うが、子どもを人質にとられているようなもんで、またホルモンバランスが崩れているから、とちょっとでも嫌な態度を取ると鬼の首を取ったように、だから男性には理解できない、ああ出産に対して理解のない旦那だ、と袋叩き似合う。嫁の連れ子は基本的に母親の味方なので、母親がわがままを言っていても、内容なんて聞いちゃいない。まあ内容を精査できるような年齢でもないが。

しんどいなら風呂にさっと入って寝といてくれ、と思うが、風呂に入れないぐらいしんどい、食器洗いなんかも手伝うよ、と言うと一応、いいよ、って言うがあそう。とこっちが引くと、まあそのあとため息ばっかり、もういい加減こちらもストレスがひどい。

また何が腹立つって昼間は元気ならその間にできる家事をやってくれっていうこと。最近は夜の食事の準備も実家に頼って、みそ汁と米を炊くぐらいしかやってない。あと一品作ったり。まあそれはそれで感謝しているんだけど、毎週末になると彼女の実家に行って、彼女自身はぐてーっと寝たままで俺はほったらかし。そりゃ彼女は楽だと思うが俺だって気づまりする。いい加減本当にほっておいてほしい。

ささいなことでイライラしてしまい自己嫌悪。子どもがで着てうれしいのだが、やはり母親の態度が失礼極まりない。しんどいか知らんけど、声掛けがない、ちょっといい?だの断りを入れることが基本ない。これやってだの、なんだのさも当然のように言ってくる。世の中には、実家から30メートル以上離れていて、毎日食事を作ってて、家のこともうまくやっている奥さんもいるんだろうが、うちの嫁はあまりにひどい。これがまた初産ならわからんでもないが2人目出し、30も半ばなんだから、いい加減人間として成熟、落ち着いて欲しい。